Fioに言わせろ!

いろいろ言わせてもらいます

町おこしで町がとるべき方向性がずれているのではないかと一言。と、どうすればいいかと思ったこと

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過疎化が進んできた町が町おこしということでさまざまな方策が考えられてますが、どのくらい効果があるのかなぁと疑問になることもあるのでちょっと触れておきます。

町おこしで効果がどのくらいなんだろうと思うこと

町のマスコットキャラクター

一時期のゆるキャラブームで町ごとにマスコットキャラクターが作られるようになりましたが、ごく一部を除いて、その経済効果は限定的に思います。

ブームに先行した時は効果的ですが、みんなが真似するようになれば、当然その効果は当初期待したほどではなくなります。
ブームを迎えた時には、次の策を練っておかなければならないわけですが、問題はブームの訪れと終焉のサイクルが短すぎてなかなかついていけなくなっていることですね。

一企業が企業イメージの向上のためにマスコットキャラクターを使うことはそれなりに有効だと思うのですが、町おこしのために地方自治体が使うことはさほどの効果は期待できないかも、ということです。

町の特産物のスイーツ化

町の特産物を利用して商品開発ですが、意外とオリジナルなものを作るのは大変で、商品化する時にも適正価格が割高になってしまう感じがします。
しかも、ヒット商品が出れば、瞬く間に他地域で類似品が出ること請け合いです。

町のケーキ屋さんがその手の商品開発を進めるのは大いに結構なのですが、町おこしの一貫として町が商品開発を進め、町のケーキ屋さんに売ってくれと言っても、売る方は正直言って困るのではないかと思うのです。

婚活支援

町が協賛するような出会いの場がないから若者は結婚しないのでしょうか。

違いますね。
そこを考えないと、対費用効果が生まれるほどの実績はあがらないと思います。

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工夫次第では町おこしの効果が生まれるのではないかと思うこと

否定的な意見ばかりでは何なので、町おこしのためにこういったことをやってほしいなあと思うことを。

インターネット関連のインフラ整備

「まだ東京で消耗してるの?」という、きわめて有名になった言葉(ブログ)があります。
そのブログやその人に関して言及するつもりは一切ありませんが、その言葉自体が重要な問いかけであることは確かなことだと思います。

会社に通わずに、自宅でできる仕事が増えており、今後インターネットを介した雇用が増えるかもしれない時、高速なWi-Fi環境があり、ちょっと買い物できる場所があり、近くに豊かな自然があるって最高の環境だと思いませんか?

週末移住への対応

町おこしが必要になるところは、空き家もまた増えてくると思います。
その空き家を地方自治体で管理して、週末だけ移住するセカンドハウスとして売り出したり、貸し出したりすることはできないものでしょうか。

平日は自治体かその委託を受けた組織で管理するようにすれば、週末は田舎で暮らしたいという人が現れるのではないかな。

問題は週末ごとの交通費と移動時間ということになりますが、たとえば北日本だったら仙台市新潟市に居住する人をターゲットにしたり、首都圏向けだったら飛行機代や新幹線代の割引の方策を練ったりしていけないものでしょうか。

小国寡民で何がいけないの

小国寡民」とは、古代中国の思想家老子が理想とした国家のあり方で、小さな国で少ない民という意味です。

人口が少なくなったとき、人口を多くしようとばかり考えるのではなく、少ない人口でいかに幸せに暮らしていくようにするかということも考えていかなければならないことだと思います。

少ない人でやっていくことを十分に考えずに、多くするためにはどうすればいいかばかりを考えていけば、やがてその町は人口減に耐えきれずに破綻してしまうようなリスクを抱えていくような気もします。

町おこしと言っても、町の人口を増やすことばかりを考えるのではなく、今の人たちで町をどのように住みやすくしていくかということも重要なポイントではないでしょうか。