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【音楽】【すぐ聴ける】おすすめの交響曲10選(前編)

私なりにこの曲いいですよとおすすめできる交響曲を集めてみました。
素人はこんな曲が好きなんだ、と、参考にしていただけると幸いです。
10曲に絞るのに結構苦労しましたが、そのうちのまず5曲です。

シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D944《ザ・グレイト》

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ベートーヴェンの大ファンで、病床についたベートーヴェンにやっと会えたけど話しかけることもできず部屋の隅で赤くなっていたといシャイなシューベルトの傑作です。

心が癒やしを求めているなあという時に無性に聴きたくなってしまう曲です。
「未完成交響曲」もそうですが、シューベルトの管弦楽曲って癒やされます。
歌曲王と言われるだけあって、心惹かれるメロディに溢れています。

現在は8番と呼ばれることも多いこの9番ですが、「ザ・グレイト」というのは、ハ長調の交響曲が2曲あって、そのうちの長い方だからなんだそうです。

ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 Op.93

交響曲と言えばベートーヴェン。ベートーヴェンの交響曲と言えば、9番「合唱」、5番「運命」、3番「英雄」、6番「田園」、そして、のだめ以来人気を増した7番が有名です。

でも、何と言っても、ベートーヴェンの交響曲中、最大の傑作は8番じゃないかと思ってしまうのです。短い曲の中に凝縮された圧倒的な充実感は見事です。
本人(ベートーヴェン)も、「聴衆がこの曲(8番)を理解できないのはこの曲があまりに優れているからだ」なんてこと言ってます。

ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14


自身の失恋体験を元にした表題音楽の草分けです。
本来のタイトルは『ある芸術家の生涯の出来事、5部の幻想的交響曲』

「恋に深く絶望しアヘンを吸った、豊かな想像力を備えたある芸術家」の物語を音楽で表現したもので、各楽章にそれぞれ表題がつけられています。
・第1楽章「夢、情熱」
・第2楽章「舞踏会」
・第3楽章「野の風景」
・第4楽章「断頭台への行進」
・第5楽章「魔女の夜宴の夢」

そして、恋愛対象を表した固定楽想と言われる魅力的なメロディがさまざま場面で変化しながら登場します。

突き抜けている発想と、その発想を魅惑的な作品とするオーケストレーションの見事さ。
個人的には第2楽章が大好きです。

シベリウス:交響曲第2番ニ長調 Op.43


おなじみ「フィンランディア」もそうですが、シベリウスの音楽はフィンランドの自然を表現していると言われると、それ以外には思えなくなってしまうところがあります。

霧に包まれた黒い森と神秘的な湖。
寡聞にしてフィンランドというとそういう自然をまず連想してしまう私ですが、この曲の後半の雄大な自然には思わず涙してしまいそうです。

チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64


初演から専門家の不評を買い、チャイコフスキー自身も「不誠実」と酷評したといういわくつきの曲です。
けれど演奏会のたびに聴衆には大好評を持って迎えられ、やがてチャイコフスキー本人も実はこの曲いいんじゃないの?と見直していったと言います。

最初に提示される「運命の主題」が各楽章に現れます。
ちょっと暗いメロディですが、その主題の使い方って見事です。
何となく、ベートーヴェンの第5番運命の「苦悩を突き抜けて歓喜へ」というテーマをチャイコフスキーなりになぞった感じですが、そのあたりがブラームスが酷評した原因らしいですね。

でも、テーマも分かりやすいと言えば分かりやすく聴衆に届き、甘く叙情的なメロディをあわせて聴く人を惹きつけてやまない魅力を保ち続けていると思います。
第2楽章のホルンのあのメロディなんて絶品ですよね。